こんにちは!
旬の時期にしか出回らず、日本では栽培されていないようで、あまり馴染みはないかもしれませんが、「果物の女王」とも呼ばれるその魅力…♡
今日は、今が旬の『マンゴスチン』をご紹介します❣
私も好きなトロピカルフルーツの1つです♪
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***目次***************
◆ マンゴスチン とは?
◆ どんな味?!実食♡
◆ 食べ頃の見分け方や食べ方
◆ 保存方法
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◆ マンゴスチン とは?
マレー半島を中心に東南アジアでは古くから栽培されており、現在では、フィリピンやタイなど熱帯・亜熱帯地域で栽培が行われています。
日本への輸入も、タイ産のものが多いです。
珍しいのは、マンゴスチンには品種がない!という事。
雌だけで繁殖できる「単為生殖」が可能な植物で、発見されたときから何世代も雌のクローンが生まれ続けていて個別の品種はありません。
また、果実が実るようになるまで10年以上の月日がかかるのだとか。
とても繊細ですね♡
ちなみに、2003年より、タイ産の生鮮マンゴスチンが輸入できるようになりました。以前は冷凍ものが1年中流通していましたが、生のマンゴスチンは、5~7月あたりが出回り期。今がちょうどピーク頃です🐌
◆ どんな味?!実食♡
これは、買って帰ったマンゴスチン!
手でむいて食べました~!
剥くときに、少し果肉をつぶしてしまいましたが、
綺麗な真っ白でプルンとした果肉!綺麗に皮から外れます。
(マンゴスチンを押し潰すように割ると、私よりうまく剥けると思います!)
独特の甘さがあり、ジューシーで!上品な香りと、甘酸っぱさが爽やかさを醸し出します。
果肉の大きさに差があるのが分かるかと思いますが、この大きなところには、種が入っています!
この種の周りは、ヌルッとしていて、このヌルヌルをはがして種だけ綺麗に出したいな~と、口の中でモゾモゾするのですが、多分これは無理です(笑)
最終的にいつも諦めます。
ちなみに、この皮から出る真っ赤な液体で、剥いた手は血が出たかのように赤くなります!!
服などにつくと取れませんので、お気を付けください。
◆ 食べ頃の見分け方や食べ方
マンゴスチンは現地では、完熟する少し前の段階で収穫されます。
輸送中に追熟し、お客様の手元に届くころ、完熟期を迎えます。
こちらの写真をご覧ください!
右奥の1玉が、他の2玉と比べて少し黒っぽいですよね!
追熟具合に比例して、皮の色が
薄黄緑色から→ピンク色→赤紫色→濃紫色と変化してきます。
赤紫色や濃紫色になると食べ頃。
表面の硬さは、食べごろの時は手で剥けるほどの柔らかさですが、日にちを過ぎたり乾燥するとカチコチになってしまします。
◆ 傷んでいる?!これ、大丈夫?
私も今シーズン、マンゴスチンは10個ほど食べてみました!!(笑)
が、その中には、見た目では分からず、腐っているものもありました…💦
見分ける方法は、皮が柔らかいもの、色が濃いもの、ヘタが緑色のものがよりよい、といわれます。
が、個人の感想ですが、
はっきり言ってしまうと、見た目で100%は判別がつかない…というのが正直なところです。
皮は、柔らかいのがより良いです!が、柔らかいものでも、中が腐っているものもありました。
逆に皮が硬くても、美味しく食べられるものもあります。
もちろん、皮がかたくて、中が腐っているものもありました。
腐っているものは、皮から綺麗にはずれにくい傾向にあります。
みなさまにより良い状態で、美味しさを味わっていただきたい、お楽しみいただきたい、という想いの中、こういった【個体差】や、【外から分からない傷み】については本当に、フルーツ屋さんをしながら、一番難しさを感じるところです…
弊社では、検品の際、目視やにおいでの異常がないか、と、皮の硬さを基準に出荷いたします。
もし、割ってみて、腐っているものがございましたら、お写真を添えてご連絡ください!!きちんと保証させていただきます。
◆ 保存方法
野菜室・冷蔵庫で保管しますが、乾燥すると皮がかたくなってしまいます!
湿らせた新聞紙でくるむなどしてください。